リノベーションなら「建築家に相談」が一番!オンリーワンの家を実現
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リモートワークや子育てでライフスタイルが変わった、または子どもが就職や結婚で巣立って家族構成が変わった、などの理由で「自宅の間取りやデザインを変えたい」とリノベーションをお考えの方もいるでしょう。せっかくお金をかけてリノベーションをするなら、安心できる専門家に依頼して、デザインや機能性にこだわった住みやすい家にしたいものです。
しかし、いざ調べると「工務店」「リノベーション会社」「設計事務所」など多種多様な依頼先があって、どこに頼めばいいか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか?もちろんそれぞれにメリットがありますが、デザインにこだわるならリノベーションは建築家に直接依頼するのがオススメです。
今回はリノベーションの基本を整理したうえで、リノベーションを建築家に頼むべき理由についてご紹介します。
目次
リノベーションとは?リフォームとの違い
「リノベーション」と「リフォーム」という言葉は、同じような意味で使われることが多いのですが、どのような違いがあるのでしょうか。一般社団法人リノベーション協議会では、以下のように定義しています。
リノベーション:機能、価値の再生のための改修。その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修
リフォーム:原状回復のための修繕営繕不具合箇所への部分的な対処
簡単にいうと、リノベーションとは、今ある家をライフスタイルに合わせてデザイン性・機能性が高い住宅にすることをいいます。たとえば、壁を取り払ってリビングを広くしたり、土間を広くして自転車が収納できるスペースを確保することなどです。あるいは、子どもがいなくなった部屋の壁を撤去して、大きなセカンドリビングにすることもリノベーションといえるでしょう。
つまり、リノベーションはもともとある家の構造を活かしつつ、間取りやデザインを変更して全面的に家をリニューアルすることをいうのです。
一方リフォームは、水回りの老朽化や壁紙の損傷など、家の一部を修繕することを指します。トイレや洗面、キッチンなど故障した部分を修復して綺麗にしたり、一新するという意味合いが強いといえます。
どこに頼む?リノベーションの主な依頼先
それでは、リノベーションをお願いする場合、依頼先としてどのような選択肢があるのでしょうか。タイプと特徴をご紹介します。
タイプ | 特徴 |
---|---|
設計事務所 (建築家) |
デザインに強いこだわりがある人向き デザイン力が高く、唯一無二の住まいを実現できる |
工務店 | デザインへのこだわりはあまりなく、費用を抑えたい人向き 専門職ではないので、デザインへの対応力は弱い |
リノベーション会社 | 中古物件の紹介から施工までワンストップで依頼したい人向き 一定のデザイン力があるが「量産型」になることが多い |
インテリアデザイナー | 内装の素材や家具などの知識が豊富 ただし構造から考える大規模な計画は不得意 |
候補となる依頼先として、「設計事務所」「工務店」「リノベーション会社」「インテリアデザイナー」などがあります。
デザインにこだわりたい方は建築家の設計事務所、価格を抑えたい方は工務店に依頼するといいでしょう。また、中古物件を探すところから完成まですべてお任せしたい方にはリノベーション会社、内装を少しだけ変えたいという方はインテリアデザイナーが適しています。
またリノベーションの規模が、間取りの変更まで行うような大がかりなものになるのか、間取りはそのままで内装だけのものなるのか、という部分も依頼先を選定するうえで重要です。「今の間取りに囚われたくない」とデザインや住みやすさを追及するときは、柱だけを残して再構築するという大幅なリノベーションになるため、インテリアデザイナーに依頼することは難しいでしょう。
依頼先を選定するときは、まずリノベーションしたい部分の具体的な範囲や規模、使える予算の上限を決め、価格とデザインどちらを優先度させていくか、を事前に検討してから、お問い合わせされることをオススメします。
リノベーションを設計事務所(建築家)に依頼するメリット
デザインに強いこだわりがある人には、設計事務所(建築家)への依頼がおすすめです。建築家に依頼するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
1.唯一無二のデザインで理想の住まいを実現できる
リノベーションを専門的に行うリノベーション会社では、名が通った会社であっても、効率や低コスト化のため決まったデザインメニューからしか選べないことがあります。「理想の住まい」の具体的なイメージがある、またはオリジナルの住まいを専門家と一緒に考えて作りあげたい、という場合は満足な家づくりができないかもしれません。
とくに、「自分だけのオンリーワンの家を作りたい」「個性を出したい」「量産型の画一的なデザインでは満足できない」という方は、建築家に依頼するほうが柔軟に対応してもらえるメリットが大きいため、おすすめです。
2.現状の間取りにとらわれず、自由な発想で提案してくれる
建築家はあらかじめ家の構造を把握して設計します。また、図面だけでなく現地の状況を確認するなど、その家の構造を活かした間取りを検討するため、安心して任せることができます。内装の変更だけでなく大幅な間取りの変更ができるので、現状の間取りにとらわれず理想の住まいを実現できるのです。
とはいえ、あれこれと要望を詰めこみ過ぎると費用が高くなってしまうので、限られた予算の中で適切な提案をしてもらえるよう伝えるのも大事なポイント。経験豊富な建築家であれば、予想内でワクワクする間取りを提案してくれるでしょう。
理想のリノベを実現する建築家の選び方
リノベーションはまとまった資金が必要になるだけでなく、打ち合わせから完成までに時間がかかります。後悔のない理想の家を作るには、その家が持つさまざまな可能性を考えながら全体設計する必要があり、担当する建築家の選び方はとても重要です。
リノベーションが得意な建築家を探す
まず、リノベーションを専門としている、もしくは得意な建築家を選びましょう。
意外かもしれませんが、新築の設計はできてもリノベーションはできないという建築家は多くいます。なぜならリノベーションは白紙からの設計ではなく、既存の家の構造をふまえて設計する必要があるためです。図面上や現場調査ではわからなかったことが、工事が始まってから判明することもありますし、それが原因で当初の計画を変えないといけない場合もあるでしょう。
リノベーションを設計するには、建築家の知識や経験が新築以上に必要といえるのです。
自分と相性の良い建築家を選ぶ
打合せから完成まで、はたまた完成して住み始めてからも、建築家とは付き合いが続きます。依頼先を選定する段階で理想とする家のイメージを伝え、建築家が図面プランを作成していきますが、その際、デザインは自分のイメージとあっているか、要望を伝えやすいか、といったポイントを確認することがとても大事です。
できれば、現場調査やヒアリングで建築家と直接コミュニケーションし、さらに提案図面を見て、「この人ならお願いできそう」と感じた人にお願いすると安心です。提案内容や打合せで少しでも違和感があったら、遠慮せず別の建築家への依頼を検討するとよいでしょう。
また、完成後をイメージできるように打合せの段階で模型やCGを作成してくれるかなど、事前のイメージと完成後にズレがないよう配慮してくれる建築家であることも重要なポイントです。
以下の事例コラムでは、建築家とのリノベーションについて具体的に紹介しています。ぜひご覧ください。
事例|完全分離二世帯の間取りがリノベで激変!広々とした「居住空間」と「賃貸空間」で副収入
デザリノは国内トップレベルの「リノベ建築家」をご紹介
「実績豊富な建築家に頼みたい」「相性のあう建築家とリノベーションをしたい」と考え、数多くの設計事務所に問い合わせなければならないのでは、と不安に思われるかもしれません。そんなときは、リノベーションに精通した複数の建築家とのマッチングサービスを利用するのがおすすめです。
デザリノは、国内トップクラスの「リノベ建築家」とパートナーシップを組んでおり、ご希望のデザインやご要望をお聞きしたうえで最適な建築家をご紹介します。また、型にハマった量産型のリノベーションではなく、お客様の個性に合わせたオンリーワンにこだわっているので、デザインにこだわりのある方にはピッタリのサービスです。
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